大阪城・ウルトラ秋の乱2007記者発表
内藤「ウルトラマーケットも4年目となり、うまくやっていきたいところですが、なかなか規制緩和や劇場費をなんとか、開設当初、扇町ミュージアムスクエアと同じ価格で使用できるようしてきたのですが、回りの事情の方が変わりまして、もはや扇町ミュージアムスクエアと同じ価格でもちょっと高い水準になってしまいました。安くしたいんだけど交渉が難航しています。なんとか安くして、皆さんに使っていただければと思います。御存知の通り、気候のいい春秋しか使用できませんけども、そこで、いろんな小劇場の自由な作品の発表の場として使って欲しいと思っています。そんな中で、他の安い町のど真ん中にあるような劇場もありますが、高い割にはだだっぴろい色んなことがもちこめるのは僕は利点だと思うんですけど、かつて劇場がなくなっていったところから出発した劇場ですし、関西で表現者が自分たちの場所を作っていく、獲得していくんだという意味で、お客さんを入れるとか人気がでるとかでないとかという意味とは別に、演劇を作り発表し劇場という空間を支えていく活動で、表現していくのも演劇人の力ではないかなとも思っています。」
Bell Mark
大阪芸大の卒業生中心のプロデュース公演です。平均年齢21歳。今回は2本立て。「命」という同じテーマで、全く違う切り口で、今の年代でできることを表現したい。
劇団Ugly duckling
ウルマー4度目の参加。最近、男の劇団員がやめ、今回から強い女の劇団となりました。芝居を観に行き、若い大学生と、念願叶い、桃園会の紀伊川さんがでてくれることになりました。
最近、母校の花壇に赤ちゃんが捨てられていたそうです。町の真ん中で、ダンボールに入った赤ん坊を見つけてしまった青年の話を書こうと思いました。町にはたくさんの箱があって、ビルだったり、家だったり、テレビだったり、棺桶だったり、いろんな箱があるんだけど、側ばっかりあって、中身はどこに行ったんだろうなぁと。
未来探偵社
本公演は2年ぶり。はじめタイトルを「ドラマチック中毒」にしようかと思ったが、更に衝撃的な「クライマックス」を求める人達の群像劇にします。ばかばかしく笑える楽しいお芝居を作りたい。

南河内万歳一座
2002年、大阪市の企画で、近鉄小劇場と紀伊国屋ホールで上演しました。20世紀から21世紀に移り変わる時の話で、世紀末にオウムや地震があったり、不況だったりで、21世紀の入口に立ってはみたが、明るい21世紀が見れない。20代から40代くらいの世代っていうのは、「20世紀に楽をさせてもらった世代」と僕は言ってるんですけど、戦争体験なし、安保体験なしの世代。悲惨な戦争も体験せず、20世紀を楽させてもらった世代が、これから、エライ目にあうんじゃないかと胸騒ぎをする。バイオテクノロジーが進めば、家族も変わるし、沢口(騒ぐ血)を軸に、地震、家族、バイオ、人の魂の話を広げるだけ広げて、46人分の台詞を書いて、最後は、皆の大きな胸騒ぎの中で不安に負けて走り出すという作り方をしました。
今回は、その中のモチーフの一部を踏み込んで小劇場版にして遊びたい。地震をストレートに言わず、日本の上は、目に見えない活断層だらけだ。いつ動くかわからない不安の上に立っている。しかしながら、活断層が見えないから立てるのであって、見えたら、恐くて歩けない状況だと。見えないところに不安があって見えないからって平気でいる状態が21世紀の象徴的な姿だなと思います。
難しいこと言いましたが、基本的に銭湯脱衣所ミュージカルです。金玉をにぎながら踊りますのでどうぞ見にきてください。